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盲亀浮木に亀の甲より年の功
皆様こんばんは。



家の近所を自転車で走行中↓


街の景観を乱す妙なカタマリが。



やっぱりカメだ。
吸い殻との対比で分かるようにかなりデカい。

タバコ捨てんなよ。

車の往来もある道路で途方に暮れている。ように見えた。
しかし水場も無いこんな場所に一体どうやって来たんだろう。

亀の傍らで佇む私に通行人が奇異の目を向ける。
いや、違います。私のペットじゃないんです。

このまま素通りするのは忍びない。
甲羅は車に勝てないだろうし
辛うじて車をかわしたとしても、
このコンクリートジャングルで生き伸びる事は難しい。
それは俺自信も身に染みている。


さて、どうしよう。


逡巡の後、持ってみた。


ずっしり重い。推定体重2キロ。


幸い握力には自信がある。
片手運転でお前の故郷まで連れてってやるよ。



頭と手足を引っ込め目だけを開き、
さながらセカンドバッグの様相で私に持たれ、
恐らく初めてであろう自転車上からの流れる景色を見つめるカメ、
そのカメの様子を伺いながら自転車を漕ぐ40歳。なんか泣ける。



蜜月の時は下校時間の小学生達に破られる。



「見て!あの人、カメ持ってるよ!!」

通りの反対側から小学生の集団が駆け寄って来る。
それを逃れようとスピードを上げるが負けじと並走する小学生達。

フィラデルフィアを走るロッキー・バルボアに自分の姿を重ねた瞬間だった。

「なんでカメもってんの?」

「いつも持ってんですか?」 もってねえよ。 

「すげーでっけー!」

触ってみる?と聞いたら

「無理無理ー!」と言って逃げて行った。

悪い事は重なるもので、
その一部始終を微妙な距離感の知り合いに目撃される

苦笑いで会釈するも、
相手の視線は手中のカメに釘付けだった。
風変わりなセカンドバッグだと思われたかもしれない。





ほどなくして目指す水場に到着。



ほら、着いたぞと、池の前に置いてみる。



のそのそと歩き出しやっとほとりまで辿り着く。
この間、約10分。



身体を水に浸した瞬間。
この状態から動かないので、
もしかしたら冬眠の時期で水に入りたく無いのかな?と焦る。



泳いだ。別れの時。もうバビロンに迷い込むなよ。

このあと深く水に潜り、二度と姿を現さなかった。

長生きしろよー




明日はちゃんと商品アップします。


それでは、また!




























 
| 21.Essay | 23:31 | comments(0) | - |
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